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2017.03.16

食品用LED照明“美味食”が、日経産業新聞に記事掲載されました。

弊社食品用LED照明“美味食”が、3月16日発行の日経産業新聞に記事掲載されました。
発光ダイオード (LED) 照明を設計・製造するペンタクト(千葉県松戸市、近藤武夫代表)は赤色の物体を鮮やかに見せるLEDパッケージを開発した。 パッケージに載せた青色LEDチップ1つから、赤緑青の光の3波長をまとめて出せる。食品用の照明としてスーパーなどの小売店向けに4月から販売する。食品用の蛍光灯より70%節電できる。
食品を照らす業務用途で使うLED照明 「美味色」シリーズを製品化する。 人間の目に赤色が最も鮮やかに映る660nmの白色の光を出力するため、精肉などの生鮮食品の本来の色を引き出せる。
競合製品は640~650nmまでしか足せず、赤色がくすんで見える製品が多いという。
スーパー等の小売業界でも蛍光灯からより小電力のLEDへ照明を切り替える企業は多い。しかし、見た目の鮮やかさが消費者の購買意欲を左右する生鮮食品向けでは、従来の食品用の蛍光灯のような光が出ないと不満を抱える企業が多かったという。
原因はLEDチップのパッケージ手法にある。一般的な食品用LED照明は赤緑青をそれぞれの波長を出力するチップパッケージにし、横に並べて白色を出す構造になっている。この場合、3波長が空間で混ざり合うため、人間の目には白色に見える。ただ、生鮮食品を包むラップは光を投下しないため反射し、赤緑青のそれぞれの光源が移ってしまう。
ペンタクトは自動車照明のスタンレー電機や、LGイノテックなどと協力し、1つの青色LEDチップで3波長の光を出す技術の開発を2015年夏に開始した。LEDはLEDチップと蛍光体を組み合わせて光を出力する。ペンタクトは数百種類ある蛍光体の材料と配合を見直し、3つの波長を出して十分な光量を確保できる製品を完成させた。
工事会社と代理店契約を結び、4月から売り出す。販売価格はオープンだが、1.2mで6千~7千円程度を見込んでいる。ペンタクトは年間で2億8千万円の売り上げを目指すとしている。